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鉄道模型少年時代 第18号


石垣を張り付けます。石垣の切り出し範囲調整は現物合わせが鉄則!説明書の目安はアテにしすぎてはいけません!!
プラスター(石膏)はまた今度。



作業を始める前に・・・


石垣は、必ず現物に合わせて切り出すようにしましょう。右図の説明書に書いてある寸法はアテになりません。
崖ウのパーツは図のように切り出さず、右下図、神社のサを切り出した間の余剰から取るようにするとうまくいきます。

説明書通りに切り出してはいけない(できない)最大の理由は、元になる石垣シートの長手方向の長さが商品としては「10cm程度」あるはずのところ、実物は9.6cm程度と短くなっていることがあげられます。(誤差があると注意書きがあるので製品仕様の範囲なのだと思いますが)
このため、ア、イ、ウの3パーツで埋める最大長の壁面は、ア、イが完全に10cm取れる前提のところでそれぞれ4mmずつ(合計8mm程度)足らなくなり、ウは、都合8mm長く必要になってきます。ところが、ウを取り出すべき場所はク、ケと隣接して指示されており、これまた10cmフルにある前提なので、ク、ケをまともに取ると、ウは指示より4mm程度短くしか切り出せません。つまり、ウは現物と比べると1.2cmも短くなってしまうことになります。(ウを先に指示通り34mmで切り出していれば、クかケが切り出せない。しかもウは前述の通りで34mmでは足らない)
そこで、ウは指示通りの場所から切り出すことをあきらめ、代わりに神社サの残りから切り出すのが良いと思います。

他にも高さや長さが微妙に違う場所があると思うので、そうした箇所に対応するためにも説明書は「切り出す場所の目安」程度に考えて、寸法は現物に合わせた方が良いでしょう。




コツ・ポイント


カ、キの石垣は連続した場所、かつ折れ曲がり方が凸でつなぎ目が目立つ場所なので、切り分けずに連続した石垣として造りたい所です。とは言え、そのままではきれいに曲がってくれないので、内側に切れ目を入れます。右写真の通り、カッターで折れ目に当たる部分を削り取ってから貼り付けます。それでもシートの弾力で折れ目付近が浮かび上がったり、最悪の場合、カの崖が剥がれてしまうので接着できるまでテープで仮止めしておきます。

説明書の内容に反することをもう一つ。石垣パーツは下の辺をきっちり合わせた方が良いのではないでしょうか?説明では「上の辺に合わせて、下の辺はあけておく。後で小石やフォーリッジで埋めるから大丈夫」となっていますが、ポスターなどの完成図で確認すると、石垣が水面に接する部分など下は何も隠されていないようです。逆に上の辺にフォーリッジの茂みが確認できます。完成図は試作で実際は隠せるようになるのかもしれませんが、私は上を隠す試作完成図の状態が好ましいように感じるので下を合わせて作業することにしました。



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