燻りガッコ物語

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今日は春分の日、という事は何故か私の誕生日でもあるので記念に投稿します。
このジオラマはいつ完成するか判らないので、ストーリーを考えながら製作過程を楽しんでます。

 秋田の冬は男衆が出稼ぎに行くため、納屋を建てるには人手不足。
しかし、トメさん・ウメさん姉妹は働き者、男勝りの頑張りで雪が降る前に燻り小屋を建ててしまいました。
そして時は過ぎ、30年後の小屋。燻した煙で年季の入った風合いになりましたが、燻りガッコ作りは娘・孫に引き継がれ伝統が守られています。
トメ・ウメ姉妹は今やあちらの世界に・・・家族を墓の陰からそっと見守っています。
そして登場するのが、今回の主役「ダイコン」これを燻した表現は「赤と橙のLED」とは誰でも考える技、しかし今回はホントに燻してみました。(注-危険ですので絶対マネしないで下さい)
これから漬け込み作業し、食べれるのは・・・スカルピーは食べれないだろ!

作家名 K.ITOさん
データ スケール:1/35
サイズ:A-3
個展 K.ITOさんの個展ページ

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