1/87 ジャガーE−TYPE 1963タルガ・フローリオ
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1963年のタルガ・フローリオを1/87スケールで名刺大(9cm x 5.5cm)のスペースに再現してみました。
ゼッケン122番のJaguar E−TYPE (I.Baggio / C.Ravetto 組)がピットイン、すぐにフロントカウルを開けるメカニック…
このE−TYPEはバンパーもつけたままのほぼ市販車?の状態での参戦なので、当然のことながらレーシングポルシェやフェラーリの敵ではなく、結果的にはやっと総合21位での完走となりました。
で、いつものように気に入った当時のモノクロ写真を3D化してみることに。
ところで今回最も苦労したのはパラソルでした。
レトロかつ鮮やかなデザインで、シチリアの強烈な日差しを遮るための重要な小道具なので光を通す素材で作ることにこだわったんですが、ウデもないのにそんなコト考えたからもうタイヘンなコトに。
結局は0.3mmの真鍮線で骨をつくり、新潟の吉田印刷所から24色セットのグラシンペーパーを取り寄せて布地の部分としました。
なお、E−TYPEは3年ほど前にヘルパ製1/87のミニカーを大改造し、エンジンルームの再現&フロントカウルが開くように完成させていたモノを引っ張り出して、このジオラマ用に左ドアを切り抜いて開けた状態にした後にタルガ・フローリオ用のデカールを取り寄せてフィニッシュしています。
こうして見ると、カウルの厚みが気になりますが、元々はプラ製のミニカーなのでこれはこれでいいのかなぁ〜⁇
作家名 | E49FXNさん |
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データ | スケール:1/87 サイズ:名刺サイズ |
個展 | E49FXNさんの個展ページ |