1/87 シェルビートヨタ2000GT 1968 SCCA
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1968年、北米エリアに於けるトヨタのブランド価値向上のためにキャロル・シェルビーの手によってSCCAのC-プロダクションレースに参戦したトヨタ2000GTのミニジオラマが完成しました。
スケールは1/87、大きさはいつもの名刺サイズです。
トヨタ2000GTはフルタチョコエッグのオマケ、つまり食玩を大改造して作りましたが、このスケール(1/87相当?)ではこの安っぽいオマケのプロポーションが他の高価なミニチュアカーを凌駕していると思っています。
汎用品のデカールを使ったのでロゴなどが大きいんですが、まぁサイズがミニマムなので存在感が増していいかなぁ〜
(自宅にプリンターがないのでデカールを自作すると時間と費用が結構かかるんですよね〜)
また、フィギュアはプライザー未塗装のモノを当時の写真に登場しているシェルビーアメリカンチームメンバーと同じポーズに改造しました。
ところで今回は砂漠を表現するのに初めてカラーサンドを使っています。
接着方法は狭いスペースなので接着液を作ったりはせずに艶消しクリアにリターダーを混ぜて乾燥を遅らせてからたっぷり塗り、その上に砂を撒いたんですが、果たしてこのやり方でよかったのか…⁇
残念ながら3D化した元写真の場所や時は特定出来ないでいますが、テストランなのか?レース前なのか⁇
舗装路を外れた砂漠部分に停められたトヨタ2000GTとそれを取り囲む『TOYOTA』のロゴが背中に入り黄色と白のストライプが走る濃紺のグッドイヤーブルゾンを羽織ったシェルビーアメリカンの面々…
砂漠ということは、このゼッケン23番が Dave Jordanのドライブにより4位でフィニッシュした1968年2月のシリーズ初戦、ラスベガスのスターダストインターナショナルレースウェイでの1コマかもしれません。
いずれにしても、いかにも古き良き1960年代の西海岸でのレースシーン…って雰囲気が届けられたら嬉しいなぁ〜
作家名 | E49FXNさん |
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データ | スケール:1/87 サイズ:名刺サイズ |
個展 | E49FXNさんの個展ページ |