1/87 アストンマーチンDB4GT 1959ルマン
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1/87スケールのアストンマーチンDB4GTを作りました。
正確に言うとDP199と名付けられた1959年製のルマン用プロトタイプです。
これはアストンマーチンレーシング部門の要請でフェラーリ250GTと互角に戦えるマシンを…ということで市販車であったアストンマーチンDB4のホイールベースを5インチ短くして運動性能を上げ、より強力なエンジンを載せ、アルミ素材を多用し、かつ2シーターにして軽量化も図っています。
しかし1/87ではそんなミニカーなんかはもちろんないので、ドイツのブレキナ製アストンマーチンDB5(ホイールベースはDB4と同じ)を改造して作ることにしました。
まずはバラしてボディとシャーシを真っ二つに切って1ミリくらい詰め、瞬間接着剤でガッチリ合体させます…
これ、結構難しかった〜
しかし実車と同じ手順を踏む改造って、やっててなんだかワクワクしてきます。
ついでにフロントもリアルに開口しておきました。
もちろん最終的にはジオラマ化するためリアトランクは開いた状態に。
さて、ジオラマでは当時の写真のように、まるでモダン建築のようなルマンピット裏の建物を再現してみました。たくさんの階段や手摺、張られたネット、難物だらけだったため工事?は難行…
出来た時にはL判サイズからはみ出しちゃっていました。
アストン、BPの看板広告…ルマンにおける、まるでブリティッシュグリーンにコントロールされた世界です。
作家名 | E49FXNさん |
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データ | スケール:1/87 サイズ:L判写真プリントサイズ(89×127mm)プラスα!? |
個展 | E49FXNさんの個展ページ |